壁になにも飾らないのはもったいないですね。でも「どう飾るの?」リビングやプライベートなお部屋の壁をインテリアで考えるなら「壁の飾り方」や「棚のディスプレイの置き方」は大切なことなのでお部屋全体のイメージを損なう恐れがあります。
壁に飾る前に、飾り方の初めの一歩として「アイデアのサンプル集」を用意してみました。
このアイデア集により飾り方のイメージを沸きたてて頂いて、あなたらしい個性のある壁や棚をオシャレに飾ってください。
※随時更新致します。
壁の飾り方アイデア集
白い壁のまま、壁になにも飾らないのはもったいないですね。個性や自分らしさの演出ができる場所なのに積極的に活用してみませんか?
壁の飾り方には、一口で言えば「部屋全体のインテリアに合うもの」色目には特に注意してください。
インテリアの色に合わなければ相性はよくありません、色が馴染まない間違いの他にはアクセントカラーと同じなのか注意したいところです。
壁だけを見ないで全体を俯瞰(ふかん=トータルで観る)する習慣を養いましょう。
関連サイト:壁の飾り方の法則
好みや趣味を活かした壁の飾り方-アイデア集
壁の飾り方のアイデア集を掲載しておりますが、このアイデアを活かして頂いてあなたらしい新しい演出法で飾り方を工夫してくださいね。
アイデアはそのまま活かしても良いですが、応用してこそ楽しめます。
ドライフラワーを飾る-アイデアとは
ハーブ系のドライフラワーを飾った飾り方です。
このジャンルに好みがある方には、当たり前ですが自然な雰囲気を醸し出している飾り方ですね。
近くの川で拾ってきた「流木の枝」をカンタンに天井から吊ってドライフラワーを飾っています。
ドライフラワーだけではなくて様々なグッズにも対応できて、しかも誰にでもできちゃいます。
帽子や洋服を飾る-アイデアとは
帽子や洋服などご自分が好きなコレクションを壁一面に飾っています。
写真の帽子の飾り方には、飾るという思考の他に実用的な「帽子ハンガー」という使い方も考えておられるらしいのです。
その観点から考えると、コレクションを上手く使った飾り方も一度試してみるのもよいでしょう。
お気に入りのパッケージを飾る-アイデアとは
買い物をした時にすぐに捨ててしまう「パッケージ(箱)」には意外とデザイン性豊かなモノがあります。
欲しかったグッズや趣味で集めているコレクションのパッケージにも「愛着」が生まれてもおかしくはないでしょう。
個性豊かな人であれば「個性の主張」を胸を張って表現するのも良いことだと思います。
コレクションを飾る-アイデアとは
帽子や洋服を飾るように趣味で集めた「小物のコレクション」も壁面に飾れるのであれば考えてみてください。
数が集まれば写真のようにボリュームが生まれて迫力も出てきます。
この場合、壁に直接飾るのではなくてファブリックパネルを使って飾り、パネルを壁に設置して演出すれば壁も汚れませんし、管理もしやすいです。
関連サイト:ファブリックパネル 飾り方は?
フレームを使った壁の飾り方-アイデア集
写真やポストカードを飾るフレームを使う方は多く、いまも人気ですね絵葉書や雑誌の切り抜きをフレーム(額装)を使えば見栄え良く立派に観えるものです。
今回は少し視点を変えてこのフレームを活用したアイデア集です。
フレームのみを飾る-アイデアとは
フォトフレームや額縁などをフレームのみを使った演出法で壁を飾っています。
リサイクルショップで見つけた使いふるしのフレーム(額)の中身を外して外枠だけで小粋に演出して、アクセントを一つこの場合アルファベットの「S」字でしょうか、COOL!な飾り方です。
壁紙の色と上手くマッチさせていくと意外に「アート作品?」と思えるほどモダンな仕上がりになっています。
窓枠とフォトフレームを使って飾る-アイデアとは
これも古民家などで使いふるしの「窓枠や障子」などの枠にフォトフレームをオシャレに飾れば一つのアート作品になってしまいます。
窓枠の材質とフォトフレームの材質ならびに素材の色目をマッチさせれば、取付もそう難しくないのでハンドクラフトに持って来いですね。
複数のフォトフレームを壁に飾るより、このように一体化してしまうことによって設置も簡単で、場所の変更もあとあと容易にできてしまいます。
枠を使ったワイヤークリップで飾る-アイデアとは
写真のような木製の枠を使って、ワイヤークリップを枠内の大きさだけ吊るしていきますと壁掛けしなくとも壁に持たれかけるだけでも立派なフォトフレームが完成出来てしまいます。
壁にキズを付けたくない方や賃貸マンションのため規制を気にしている方などにオススメかも知れません。
もちろん壁にかけることもできますし、壁にかけるなら壁のキズは必要最低限に押さえることが出来るでしょう。
カーテンレールを使って飾る-アイデアとは
ワイヤークリップを使う飾り方の他に「カーテンレール」を使えば代用もできてしまいます。
しかもこの場合写真やポストカードの他にも大きなポスターやファブリック生地やキルトなども飾ることもできてしまいます。
カーテンレールにクリップを掛けるだけで少々重いものでもカーテンレールなら安全に飾れます。
ファブリック生地やキルトなどを飾るのであればタペストリー棒やパネルで補強しても使えます。
既成品を使った飾り方-アイデア集
ハンドクラフトはムリ!という人には既成品を使えば、もっと容易に壁を飾ることができます。
タオルマフラーを飾る-アイデアとは
プロ野球のユニフォームやJリーグのユニフォームを飾る既成品での「コレクション・フレーム」を使えば同じく趣味で集めた「タオルマフラー」も飾ることができます。
フレームの奥行きにはいろいろサイズが有りますので探してみてください。
色紙や表彰状を飾る-アイデアとは
ファンが大切にしたい色紙や記念で飾りたい表彰状など昔は額縁に飾っていたのが一般的でしたが、今ではモダンなアクリルのパネルが使われているのをご存知でしたか?
全面のネジを外してパネルを取り外せばカンタンに入れ替えができます。
壁掛け用と立てかけタイプが有りますので、お考えになられてもよいでしょう。
ウォールステッカーを使って飾る-アイデアとは
今流行のウォールステッカーです。貼り付けやすく剥がしても壁に汚れや傷がつきません。
壁紙のステッカーのようなもので、デザインは今では豊富にあり多くの方が利用しています。
写真はこのウォールステッカーにフォトフレームを組み合わしてギャラリー風に仕上げたサンプルです。
壁に棚を取り付けて飾る-アイデアとは
ちょっとしたお気に入りのオブジェや写真集などを飾るには、近ごろ流行りの「簡易型の棚」をご自分で設置してインテリアに変化をもたらせば小物類も整理できて壁飾りにはアクセントになります。
使い方はいろいろで、様々な棚が有りますので飾り方の用途によってあなただけの空間演出に役立ててみてはいかがでしょうか。
取付金具も付属されていますので、壁の材質によってお選びください。また飾るモノの安全な耐荷重を想定してお選びください。
また写真(右側)の棚は実用的でしかも工夫次第では幅広く使えそうです。
既成品ですが、ホームセンターでも売ってそうな材木加工品ですね。
懐かしのLPレコードやCDジャッケトなどを飾ればCOOL!ですね。
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壁になにも飾らない消極派には「置くという」考え方もある飾り方
壁になにも飾らない理由にはいくつか有りますが「壁に穴を開けたくない」「開けたら動かせない」「失敗が怖い」などの声があげられます。
そんな壁を飾らない消極派の方には
棚やキャビネットの上にお気に入りのアイテム(雑貨)やフォトフレームなどを飾るやり方で、頻繁に置き方を変更できますし、なんといっても気軽に失敗を恐れることなくできてしまいます。
それでも!棚やキャビネットに置かずに「壁にキズをつけないで飾る究極の方法」とは?
賃貸マンションや新築の住宅では「壁にキズひとつつけたくない!」と考えるものの「ナンとかして飾りたい!」と思い巡らしている方も多いはずです。
壁にキズを付けないで飾る究極の方法
すでに市販されているモノですが、床と天井を使って突っ張りを利用した「ディアウォール」という取付パーツが有ります。
ホームセンターで売っているツーバイフォー角材(断面約38mm×89mm)を買い求めて天井の高さから4.5センチ短くカットして専用パーツを取り付けます。
賃貸マンションや新築住宅からコンクリートまで全てに対応できます。
まったく壁にキズはつきませんし、壁に柱を立てることでウォールクロックや額縁・フォトフレームなども飾れます。
そして柱を2本立てると欲しかった棚も壁面に作れるすぐれものです。
棚の上を飾る法則とは?
棚に飾る飾り方と壁に飾る飾り方には、どちらも共通点があるのです。
限られたスペースの場所に飾るのですから当たり前ですが、おもに下記のような法則があります。
- シンメトリーに飾る
シンメトリーとは左右対称であることが原則です。メインの展示物を中心に左右に同じモノや関連付けたモノをバランよく展示しましょう。 - 「大・中・小」で三角形に飾る
左右対称であるシンメトリーに相反した展示方法であえて非対称にしてみます。イメージでは動きのある感じで3つ以上で三角形を作りながら展示していくのがポイントです。 - 高さをそろえて飾る
横長に展示できるスペースがあり、同一ジャンルの素材には適しています。素材感や雰囲気が同じものを飾るにはオススメの展示方法で、直線をイメージし等間隔に間を取りながら展示していくのがポイントです。
※これらは一例です。その他にも棚や壁の飾り方の法則にはいくつかのものがありますので参考になれば幸いです。
関連サイト:棚の飾り方3つの法則
「棚に飾る」まえに注意したいこと-心躍る気持ちをチョット押さえて!
インテリア好きな方の中には、家具やカーテンでのファブリックを買う前に買い求めやすい雑貨を「つまみ食い」する傾向がある方をよく見かけます。
心躍るのはわかります!けど本人は飾っているつもりでも視点を変えれば「雑多にしか飾ってない」ケースもあるのです。
好みや趣味で集めたお気に入りの雑貨だけど、まずは飾るもの(見せる)飾らないもの(見せない)を仕分けしてみればいかがでしょう。
限られたスペースでの棚ですから、飾るものも明確にすることで飾るものが映えてきます。雑多に飾ればせっかく見せたい雑貨もイメージを損ない飾る良さも半減してしまいます。
「詰めて詰めて」飾るのではなく、余裕を保った飾り方で飾るスペースを限定しましょう。
そうすれば飾っているスペースがより目立って際立つことをお考えください。
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まとめ
今回は壁に飾る飾り方を幾つかアイデア集としてまとめてみました。
でも「すでに知っている」などという方には参考にならなかったかもしれませんが、これから始めるインテリアでの壁の飾り方に迷っている方には、是非参考にして頂いて「あなたらしい個性のある飾り方」を楽しみながら創りだして欲しいのです。
日本人は昔から壁に何かを飾る習慣は「床の間」意外ではあまり、進歩していませんでした。
しかし、近年になってインテリアとして世界各国からの情報がネットや書籍から入り込み、多くの人が好んで活用し始めています。
日頃から何気なく目にしているモノでも少しのヒントさえ気づけば意外と使える素材はあると思います。それを使って壁の飾りや棚のディスプレイに応用しても楽しめますよ♪
この機会に是非、初めてみませんか?
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